全体最適
意味・解説
一部の部署や工程だけでなく、組織やシステム全体の成果が最大になるように調整・最適化すること。
システム全体が最大の目的(利益や効率)を達成するために、各要素間のバランスを整える考え方。個々の部署が自分たちの効率だけを追求する「部分最適」が重なると、全体としては非効率(無駄な在庫、情報の分断等)が生じるという課題を解決するために重視される。
くわしく
「チーム全体で勝利するために、各プレイヤーの動きを調和させること」です。
1.対比:
部門ごとに自分たちの予算や手間だけを減らそうとするのが「部分最適」。結果として他部門に負担がいき、会社全体では損をすることがあります。
2.ITの役割:
ERP(企業資源計画)(統合業務パッケージ(ERP / CRM / SCM))やSCM(サプライチェーン管理)などのシステムは、会社全体の情報を一元化することで、この全体最適を実現するための道具となります。
例文
各工場が個別に在庫を抱える部分最適を是正し、全社共通の物流システムを導入することで全体最適を実現した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、9回登場しています(出題された年度: 9年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: システム最適化
対義語: 部分最適, セクショナリズム
分類: 経営マネジメント / システム思考