ディスクロージャーとインサイダー取引規制
意味・解説
情報の「適切な公開」と、未公開情報を使った「不公平な取引」の禁止。
ディスクロージャーは投資家向けの情報公開。インサイダー取引規制は、未公開の重要事実を知る関係者が、その公開前に株式売買を行うことを禁じる金融商品取引法のルール。
くわしく
投資家が公平に判断できる市場を作るための「ルール」です。
1.ディスクロージャー(情報公開):
決算情報や経営計画、重大な事故など、投資判断に影響する情報をタイムリーに、かつ正確に世の中に出すこと。
2.インサイダー取引規制:
企業の役員や従業員、あるいは取引先など、一般に公開されていない「重要事実」を知り得る立場の人が、その情報が公開される前に株を売買すること。ポイントは、一部の人だけが「知っている」状態で儲けられる市場では、誰も安心して投資できなくなり、市場全体が崩壊するからです。試験では、情報の透明性(ディスクロージャー)と、不公正な取引の禁止(インサイダー取引)というペアでの理解が問われます。
例文
企業の透明性を高めるため、ディスクロージャーの基準を強化し、同時に全社員に対してインサイダー取引の防止教育を徹底した。
同義語: 情報公開 / 内部者取引禁止
分類: 法務・財務