金融商品取引法
意味・解説
投資家保護と金融市場の透明性を確保するための法律。上場企業に対し「内部統制報告書」の提出を義務付けている(J-SOX)。
有価証券の取引や企業情報の開示(ディスクロージャー)を規制。特にITパスポートでは、財務報告の正しさを保証する「IT統制」の法的根拠として重要。
くわしく
企業の「お金に関する正直さ」を強制する法律です。
1.内部統制報告制度(J-SOX):
社長が「我が社の会計報告は正しい仕組みで作られています」と宣言し、監査を受ける制度です。
2.ITへの影響:
現代の会計はITシステムなしには成立しないため、システムのアクセス管理やバックアップが適切か(IT全般統制)が、この法律への対応として必須になります。ポイントは、粉飾決算などの不正が起きると投資家が大損し、経済全体が混乱するため、システムレベルでの厳格な管理が求められるからです。
例文
金融商品取引法に対応するため、会計システムへの不正アクセスを防止するログ管理機能を強化した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、1回登場しています(出題された年度: 1年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 金商法
分類: 法務 / 企業統治