フラット組織
意味・解説
管理階層(中間管理職)を減らし、トップと現場の距離を縮めた水平的な組織形態。意思決定の迅速化を目的とする。
階層が多い「ピラミッド組織(トール組織)」の対照。中間管理職による承認リレーを省くことで、現場の情報をダイレクトにトップへ届け、市場の変化に素早く対応(アジリティ)できる。IT企業やスタートアップ、デジタルトランスフォーメーション (DX)を推進する企業に多い形態。
くわしく
「課長・次長・部長…といった『階段』をなくし、みんなが同じ広場で働いているような見通しの良い組織」のことです。
1.メリット:
現場の意見がすぐに採用されるため、やる気が高まりスピードも上がります。
2.課題:
上司一人が見る部下の数(管理スパン)が増えるため、上司に高い能力が求められ、役割分担が曖昧になりやすい側面もあります。
例文
意思決定を迅速化しイノベーションを促進するため、従来の多層的な階層を廃止しフラット組織へと刷新した。
同義語: 水平型組織
対義語: トール組織, ピラミッド組織, 官僚制組織
分類: 組織構造論