マキシミン原理とマキシマックス原理
意味・解説
不確実な状況下での意思決定手法。最悪のケースを想定してその中で最大を狙う(マキシミン)か、最高のケースを想定してその中での最大を狙う(マキシマックス)か。
利得表(ペイオフマトリクス)を用いて計算する。マキシミンは保守的・悲観的、マキシマックスは積極的・楽観的な投資判断を数値化する基準となる。
くわしく
「リスクに対する態度の数学」です。
1.マキシミン:
各選択肢の『最低利益』を書き出し、その中で一番マシなものを選びます。「最悪を想定した最善」です。
2.マキシマックス:
各選択肢の『最高利益』を書き出し、その中で一番大きいものを選びます。「最高を狙う大博打」です。ポイントは、直感ではなく「どの価値基準で選んだか」を組織内で論理的に共有できるからです。
例文
不況時のリスクを最小限に抑えるため、新規事業の選定においてマキシミン原理に基づいた保守的な投資判断を行った。
同義語: 悲観的基準(マキシミン)/ 楽観的基準(マキシマックス)
分類: 意思決定論