水平統合
意味・解説
同じ製造段階にある競合他社を買収・合併したり、提携したりすることで、市場シェアの拡大や規模の経済を追求する戦略。
「横方向」の広がりを目指す戦略。ライバルを仲間に取り込むことで、生産能力を増やし、仕入れの交渉力を高め、重複するコスト(広告や研究開発)を削減する。短期間でシェア1位を狙う際に有効だが、独占禁止法への抵触に注意が必要。
くわしく
「ラーメン屋の隣にある別のラーメン屋を買収して、一つの巨大なチェーン店にしてしまうような『勢力拡大』の手法」です。
1.目的:
競争を減らして、業界内での「発言権」を強めること。
2.メリット:
工場や配送網を共通化することで、1個あたりの製造コストを下げる(規模の経済)ことができます。
3.ITでの例:
SNS運営会社が、競合する別のSNSアプリを買収してユーザー層を統合する動きなどがこれに当たります。
例文
市場競争力を高めるため、同業のライバル社と水平統合を行い、国内シェア50%を確保した。
同義語: 水平的合併
対義語: 垂直統合
分類: 経営戦略 / 成長戦略