資金繰り表
意味・解説
将来の現金の出入りを予測・管理し、現金不足を防ぐための管理表。
キャッシュフロー計算書が「過去の現金の動き」を示すのに対し、資金繰り表は主に「未来の現金の動き」を日次や月次で管理し、支払いに支障がないかを確認するもの。
くわしく
経営者が毎日、あるいは毎月チェックする『お財布の予定表』です。
1.入金予定:
売掛金の回収、借入金など。
2.出金予定:
買掛金の支払い、給与、家賃、ローン返済など。
3.次月繰越額:
これらを計算して、月末にいくら残るか。ポイントは、将来の「特定の日の現金不足」を事前に察知できれば、銀行への借入相談や支払日の調整などの手を打てるからです。ITパスポート試験では、キャッシュフロー計算書(財務諸表・外部報告用)と資金繰り表(内部管理用・未来予測)の役割の違いが問われます。特に、経営の継続性を確保するための実務的なツールとしての側面が強調されます。
例文
新規事業への投資を計画する際、資金繰り表を作成して、数ヶ月後の現金残高がマイナスにならないことをシミュレーションした。
同義語: 資金繰り計画表
分類: 財務管理