需要予測(移動平均法)
意味・解説
過去の一定期間の平均値を順次計算し、短期的な将来の需要を予測する手法。
時系列データにおいて、直近の$n$期間の平均値を出し、それを次の期間の予測値とする手法。極端な変動(ノイズ)を滑らかにし、傾向を把握しやすくする効果がある。
くわしく
在庫管理や販売計画において「来月はどれくらい売れるか」を予測する最も基本的な手法の一つです。
1.単純移動平均:
例えば「直近3ヶ月の移動平均」なら、(前々月+前月+当月)÷ 3 で来月の予測を出します。翌月になったら、最も古いデータを捨て、新しいデータを入れて計算し直します。ポイントは、日々の細かな売上の上下に惑わされず、中長期的なトレンド(右肩上がりなのか、停滞しているのか)を客観的に捉えられるからです。ITパスポート試験では、実際の売上データから「次月の移動平均値を求めよ」という計算問題が頻出します。
例文
在庫不足を防ぐため、過去6ヶ月の販売実績に移動平均法を適用して、来期の仕入れ量を算出した。
同義語: ローリングアベレージ
分類: 需要予測