アセットマネジメント
意味・解説
企業が保有する資産(有形・無形)を適切に管理・活用し、価値を最大化すること。
「資産管理」と訳される。元々は金融分野の用語だが、IT分野ではIT資産管理(ITAM)を指す。PCやソフトウェアライセンス、ネットワーク機器などの導入から廃棄までのライフサイクルを管理し、コスト削減、コンプライアンス遵守(不正コピー防止)、セキュリティ向上を実現することを目的とする。
くわしく
企業の持てる資源(アセット)を、無駄なく安全に運用する戦略的な管理活動である。
1. 有形資産の管理:PC端末、サーバー、スマートフォンなどの物理的な台数、利用場所、保守状況を把握する。紛失による情報漏洩を防ぐためにも不可欠である。
2. 無形資産の管理:ソフトウェアライセンスの数と使用状況を一致させる。これにより、ライセンス違反による法的リスクや、不要な契約による過剰コストを排除する。
3. 戦略的投資:資産の稼働率を分析し、買い替え時期の最適化やクラウド移行の判断を行う。実務では「資産管理台帳」や専用ツールを用いて自動監視を行うことが標準。近年は、企業のブランドや知的財産までを含めた「インタンジブル・アセット(無形資産)」の価値向上もアセットマネジメントの重要なテーマとなっている。
例文
コンプライアンスの強化を目的に、アセットマネジメントツールを導入してライセンスの過不足を自動集計した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、4回登場しています(出題された年度: 4年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 資産管理, 財産管理
分類: 経営管理