ライセンス
意味・解説
ソフトウェアなどの利用者に、その利用を許諾する権利や条件。
著作権者が他者に対し、特定の条件(利用期間、端末数、複製禁止など)のもとで使用を許可すること。ソフトウェアパッケージを購入しても、所有権が得られるわけではなく、あくまで「ライセンス(利用許諾権)」を購入したに過ぎない。ライセンス条件に違反する使用は、著作権侵害となるため注意が必要である。
くわしく
知的財産権を適切に管理し、利用するための契約上の取り決めである。
1. 利用条件の明示:インストールできるPCの台数、同時に利用できるユーザー数、商用利用の可否などが細かく定められている。これらは「ライセンス契約(EULA)」として提示される。
2. ライセンス形態:買い切り型の「パーペチュアルライセンス」に加え、現在は月額・年額で支払う「サブスクリプション」が主流となっている。また、ソースコードの公開を前提とした「オープンソースライセンス(GPLなど)」も重要なカテゴリーである。
3. コンプライアンス管理:企業においては、保有しているライセンス数と、実際に使用しているソフトの数が一致しているかを定期的に確認する「ソフトウェア資産管理(SAM)」が、法的・経営的リスク回避のために不可欠な実務となっている。
例文
業務用ソフトウェアのライセンス数を整理し、余剰な契約を解約することでコスト削減を図った。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、21回登場しています(出題された年度: 15年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 使用許諾, 利用許諾
対義語: 譲渡
分類: 知的財産権