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AIの期待損失計算

Expected Loss Calculation in AI えーあい の きたいそんしつけいさん
高頻出 ⚪ 旧用語 テクノロジ系 新しい技術

意味・解説

AIの誤判定(空振りと見逃し)がビジネスに与える悪影響を、それぞれの発生確率とコストを掛け合わせて算出した合計額。

混同行列の数値を用い、期待損失 = (偽陽性の数 × 空振りコスト) + (偽陰性の数 × 見逃しコスト) で算出する。F値などの精度指標だけでなく、実利的なリスク評価に用いる。

くわしく

「AIの『間違い』の値段」を測る計算です。

1.重み付け:

例えば『正常を異常と判定する(空振り)』より、『異常を正常と判定する(見逃し)』の方が損害が大きい場合、見逃しに高いコストを設定します。

2.意思決定:

単に正解率が高いモデルよりも、この期待損失が最小になるモデルが、ビジネス上は「最も優れたAI」となります。ポイントは、AI導入の目的は精度自体の向上ではなく、最終的なビジネスリスクの最小化だからです。

例文

不正検知AIの評価において、正解率よりも見逃しによる被害額を重視し、期待損失を最小化する閾値を設定した。

同義語: コスト考慮型評価
分類: 機械学習の評価指標
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