CVSS
意味・解説
IT製品の脆弱性の深刻度を、0.0から10.0のスコアで客観的に評価するための共通指標。
特定のベンダーに依存しないオープンな規格。主に、①脆弱性そのものの性質(基本評価基準)、②時間の経過に伴う変化(現状評価基準)、③環境による影響(環境評価基準)の3つの基準で構成される。スコアが高いほど危険度が高く、対策の優先順位を決める際の重要な根拠となる。
くわしく
「システムの『病状(不具合の穴)』の重さを数字にした、共通の診断カルテ」です。
1.評価項目:
「ネット経由で攻撃できるか」「特別な知識が必要か」「データが丸見えになるか」といった項目に点数をつけます。
2.メリット:
異なる製品同士の穴を同じものさしで比較できるため、セキュリティ担当者は「まずは10点の穴から塞ごう」と賢い判断ができます。
例文
新たに発見されたソフトウェアの脆弱性がCVSSスコア 9.8(緊急)であったため、即日の緊急パッチ適用を決定した。
同義語: 共通脆弱性評価システム
分類: セキュリティ指標