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ICEプロット(個別条件付き期待値プロット)

ICE Plot Individual Conditional Expectation Plot あいすぷろっと / こべつじょうけんつききたいちぷろっと
低頻度 ⚪ 旧用語 テクノロジ系 新しい技術

意味・解説

ある特定の入力項目が変化したとき、AIの予測結果が「個々のデータ(一人ひとり)」でどう変化するかを、データの数だけ線で描いたもの。

パーシャル・ディペンデンス・プロット (PDP)が全データの「平均」を示すのに対し、ICEは個別の推移を示す。平均では見えない「人によって反応が異なる(交互作用)」といった特殊な挙動を可視化できる。

くわしく

AI(人工知能)の判断基準を、平均値という『群れ』ではなく、一匹ずつの『個体』として観察する技術」です。

1.パーシャル・ディペンデンス・プロット (PDP)との違い:

PDPが一つの平均線を描くのに対し、ICEは1,000人いれば1,000本の線を描きます。

2.発見:

大半の人は右肩上がりなのに、一部の人だけ右肩下がりになるような『逆転現象』を見つけ出せます。ポイントは、AIが特定の属性の人に対してだけ極端な判断を下していないか、あるいは平均に隠れた異常なロジックがないかを厳密にチェックできるからです。

例文

ローンの審査AIにおいて、年齢と承認率の関係をICEプロットで分析したところ、特定の職業グループにおいてのみ、高齢になるほど承認率が急落する特異な挙動を確認した。

同義語: 個別条件付き期待値曲線
分類: AIの説明可能性(Explainability)
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