交互作用
意味・解説
2つ以上の独立した要因(変数)が重なり合ったときに、それぞれの単独の効果の合計とは異なる相乗効果(または相殺効果)が現れること。
統計学や実験計画法における概念。要因Aと要因Bがあるとき、Aの影響がBの条件によって変化する状態を指す。例えば、薬A単体では効果がなく、薬B単体でも効果がないが、両方を同時に服用すると劇的に効果が現れる場合、そこには「交互作用」があると言う。データ分析において、単一要因の分析だけでは見落とす「隠れた関係性」を特定するために重要。
くわしく
「個別の『足し算』では説明できない、組み合わせによる『化け方(相乗効果)』」のことです。
1.分析のコツ:
グラフにした時に、2つの線の傾きが平行でなく、クロスしたり開いたりしていれば交互作用があると判断します。
2.マーケティング例:
「セールの通知」単独でも、「雨の日」単独でも来店は増えませんが、「雨の日にセールの通知」を送ると爆発的に来店が増える、といったケースがこれに当たります。
例文
広告媒体とターゲット層の組み合わせによる交互作用を分析し、最も成約率の高いプロモーション計画を策定した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、1回登場しています(出題された年度: 1年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 相互作用, 相乗効果
対義語: 主効果(単独の影響)
分類: 統計的分析