順序回路
意味・解説
現在の入力だけでなく、過去の状態(内部に保持されたデータ)によって出力が決まる論理回路。
「記憶」の機能を持つ回路。フリップフロップなどが代表例で、現在の状態を保持し、それを次の計算に利用する。これに対し、現在の入力のみで出力が決まる回路を「組合せ回路」と呼ぶ。コンピュータのレジスタやカウンタ、メモリなどは、この順序回路によって実現されている。
くわしく
「コンピュータが『さっきまでのこと』を覚えておき、それを踏まえて次の判断をするための回路」のことです。
1.組合せ回路との違い:
電卓で「1+1」を計算するのは組合せ回路、その結果を「M+」ボタンで一時保存しておくのが順序回路の役割です。
2.クロック信号:
多くの順序回路は、クロックというリズムに合わせて状態を更新し、全体の同期を取ります。
例文
順序回路の一種であるフリップフロップを用いることで、1ビットの情報を保持するメモリを構築した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、1回登場しています(出題された年度: 1年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 記憶回路
対義語: 組合せ回路
分類: 電子回路