レコード
意味・解説
データベースのテーブルにおいて、1件分のデータを表す「行」のこと。
テーブルを構成する横一行のデータ単位。複数の属性(フィールド)が組み合わさり、特定の対象(例:一人の社員、一つの注文)に関する完全な情報を形成する。数学的には「タプル」とも呼ばれる。レコードが増えることは、データベースに登録されるデータ件数が増えることを意味する。
くわしく
実世界における「一つのまとまり」をデジタル化したデータの最小単位である。
1. データの特定:1つのレコードには、その対象に関するすべての関連情報が詰まっている。例えば社員レコードなら「社員番号・氏名・入社日」がセットになっており、バラバラになることはない。
2. 識別:各レコードを他と区別するために、通常は「社員番号」などの重複しない値(主キー)が割り当てられる。
3. 実務での扱い:プログラムからデータベースを操作する際、通常はこのレコード単位でデータの追加(INSERT)や取得(SELECT)を行う。実務では「今日中に1,000件の未入金レコードを抽出して通知を送る」といったように、処理の対象となる具体的な「件数」として意識されることが多い。
例文
注文テーブルに、新しい注文内容を含む1つのレコードを追加した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、26回登場しています(出題された年度: 15年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 行, タプル
対義語: フィールド, 列
分類: テーブル