ESSID
意味・解説
無線LAN(Wi-Fi)におけるネットワークを識別するための名称。SSIDの拡張概念。
複数のアクセスポイント(AP)が設置された環境で、同じ無線ネットワークのグループを識別するために付けられる名前。最大32文字の英数字で設定する。移動中にAPが切り替わっても通信を維持するために用いられる。現在はSSIDとほぼ同義として、Wi-Fiの「接続先名」として広く理解されている。
くわしく
無線LANという目に見えない波の中から、目的のネットワークを「見つけるための看板」である。
1. 役割:利用者は、自分のPCやスマートフォンに表示されるESSIDの一覧から接続先を選び、暗号化キーを入力することで通信を開始する。混信を避けるために、周囲と重複しないユニークな名前を付けることが一般的である。
2. セキュリティ:ESSIDそのものにセキュリティ機能はないが、「ステルス機能」により名前を隠し、知っている人しか接続しにくくする設定もある(ただし、これだけでは防壁として不十分)。
3. ローミング:広いオフィスなどで同じESSIDを複数のAPに設定しておけば、ユーザが移動しても、電波の強いAPへ自動的に切り替えて通信を継続できる。これがSSIDを拡張した「ESSID」の本来の強みである。
例文
カフェでWi-Fiを利用するため、掲示されているESSIDを選択し、指定のパスワードを入力した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、23回登場しています(出題された年度: 17年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)