無線LAN(Wi-Fi / SSID)
意味・解説
電波を利用してコンピュータ同士を接続するローカルエリアネットワーク(LAN)の規格。
物理的なケーブルの代わりに電波を使って通信するネットワーク(IEEE 802.11規格)。SSID(ESSID)は、接続先となる無線アクセスポイントを識別するための名称。盗聴防止のため、WPA3などの強力な暗号化技術を併用することが推奨される。
くわしく
無線LANは、現代のモバイルワークを支える基盤技術です。主な構成要素は、親機となる「アクセスポイント」と、子機となる「端末(スマホやPC)」です。SSIDは、周囲に飛んでいる複数の電波の中から、自分が繋ぎたいネットワークを正しく選ぶための「名前」です。ポイントは、無線は電波が周囲に広がるため、誰にでも通信内容を傍受されるリスクが高いからです。そのため、WPA2や、より強固な最新規格の「WPA3」といった暗号化方式を設定し、パスワード(事前共有鍵)を知っている人だけが利用できるように制限します。実務では、2.4GHz帯(障害物に強いが干渉しやすい)と5GHz/6GHz帯(高速で干渉しにくいが遮蔽物に弱い)の使い分けが重要です。また、SSIDを隠して検索不能にする「ステルス機能」などもセキュリティ対策として利用されます。ITパスポート試験では、SSIDの役割、暗号化規格の名前(WPA2/WPA3)、およびWi-Fi 6などの最新動向が問われます。
例文
校内のどこからでも学習用タブレットをネットに接続できるよう、教室に無線LANアクセスポイントを増設した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、29回登場しています(出題された年度: 19年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)