サイバー
意味・解説
コンピュータやネットワークで作られる仮想的な空間に関連することを指す接頭辞。
本来は「舵取り(サイバネティックス)」を語源とする言葉。現在は、インターネットなどの情報通信技術(ICT)によって構築される「仮想空間(サイバースペース)」に関わる概念の総称。サイバー攻撃、サイバーセキュリティ、サイバー犯罪といった複合語として多用される。
くわしく
デジタルの世界を、物理的な空間と対比させて捉えるためのキーワードである。
1. サイバースペースの広がり:現実の土地や建物とは別の、データのやり取りによって繋がったネットワーク上の広大な活動領域を指す。現代社会では経済、教育、政治などの重要インフラがこの空間に依存している。
2. セキュリティの文脈:サイバー空間における安全を確保することを「サイバーセキュリティ」と呼ぶ。国境を越えた攻撃が可能であるため、物理的な警備とは異なる広域的な監視と防御が必要とされる。
3. 実務での意義:ITパスポート試験では、特定の技術名というよりは、デジタル領域全般を指す包括的な用語として登場する。企業経営において、サイバーリスク(デジタル起因の損失)の管理は、火災や地震への対策と同等以上の重みを持つようになっている。
例文
国家レベルの重要インフラを守るため、サイバー攻撃への監視体制を24時間体制に強化した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、17回登場しています(出題された年度: 8年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 仮想空間の, 電脳の, 電脳, バーチャル
対義語: リアル, 物理的, フィジカル(物理的)
分類: 情報社会