MSS (Maximum Segment Size)
意味・解説
TCP通信において、ヘッダを除いた「データ本体(ペイロード)」のみの最大サイズ。MTUからIP/TCPヘッダ分を引いた値。
公式:$$ MSS = MTU - (IP ext{ヘッダ} + TCP ext{ヘッダ}) $$。 通常、イーサネット環境では $1,500 - (20 + 20) = 1,460$ バイトとなる。
くわしく
「トラックの『荷台』に乗せられる荷物の重さ」です。
1.役割:
通信開始時(3ウェイハンドシェイク時)に、互いの最適なMSSを通知し合います。
2.メリット:
最適なMSSで送ることで、分割(フラグメンテーション)の発生を防ぎ、ネットワーク全体のパフォーマンスを維持できます。
例文
イーサネット環境における一般的なMTUが1,500バイトの場合、TCPヘッダとIPヘッダを差し引いたMSSの推奨値は何バイトか。
同義語: 最大セグメントサイズ
分類: トランスポート層の通信制御