MTUとフラグメンテーション
意味・解説
ネットワークで一度に転送できる最大のデータサイズ(MTU)と、それを超えるパケットを分割して送信する処理(フラグメンテーション)。
イーサネットのMTUは通常1,500バイト。これを超えるデータを送る際、ルータ等がパケットを分割してヘッダを再付加する。分割が増えるほどオーバヘッドが大きくなり、通信効率が低下する。
くわしく
「搬入口のサイズ制限」に伴う荷解きの計算です。
1.MTU:
道路のトンネルの高さ制限のようなもので、1,500バイトが一般的です。
2.フラグメンテーション:
大きなパケットが小さなMTUの回線を通る際、パケットをバラバラにしてそれぞれにIPヘッダ(20バイト等)を付け直します。ポイントは、分割処理はルータに負荷をかけ、ヘッダが増える分だけ実効速度が落ちるため、最適なパケットサイズ(MSS)を調整することがネットワーク最適化に直結するからです。
例文
VPNの利用によりヘッダサイズが増大したため、MTUの制限を考慮してフラグメンテーションが発生しないようMSSを調整した。
同義語: パケット分割
分類: データ伝送制御