C++
意味・解説
C言語を拡張し、オブジェクト指向などの機能を追加したプログラミング言語。実行速度が非常に速い。
1983年に登場した言語で、ハードウェアに近い低レイヤの操作から、大規模なシステム開発まで幅広く対応する。「C言語の機能を1つ進める(++)」という意味で命名された。OS、ゲームエンジン、金融システムなどの高速性が求められる分野で現役である。
くわしく
C++は、C言語の効率性を保ちつつ、開発効率を向上させる高度な機能を取り入れた言語である。
1.オブジェクト指向の導入:クラスや継承といった概念を用いることで、大規模なプログラムを整理して開発できるようになった。これにより、コードの再利用性が大幅に向上した。
2.多機能な汎用言語:オブジェクト指向だけでなく、テンプレート機能を用いた「汎用プログラミング」や、メモリの直接制御も可能である。そのため、OS(Windowsなど)や、ブラウザの実行エンジン、大規模なCGソフト(Mayaなど)の開発に使われる。
3.実務での評価:実行速度が極めて速いため、0.1秒を争う金融取引システムやリアルタイム性が命の3Dゲーム開発において、JavaやPythonに譲ることのない絶対的な地位を築いている。ただし、習得難易度は高く、メモリ管理などの厳密な知識が求められる。現代のプログラミング言語(JavaやC#、Rustなど)に多大な影響を与えた、プログラミング界の「万能選手」である。
例文
最新の3Dオンラインゲームを開発するために、描画エンジンとしてC++が採用された。
同義語: シープラスプラス, シープラ
分類: プログラミング言語