SGML
意味・解説
文書の構造を定義するためのメタ言語。HTMLやXMLの元となった国際規格。
電子的な文書の構造を記述するためのマークアップ言語。ISO規格であり、文書内の見出しや段落といった「意味」をタグで定義する。仕様が非常に複雑であったため、のちに簡略化されたXMLが普及した。
くわしく
SGMLは、特定のシステムに依存せずに文書データを長期保存・共有するために開発された、非常に柔軟で強力な言語である。
1. メタ言語としての役割:独自のタグセットを定義するための「言語を作るための言語」である。これにより、航空機や医療機器の膨大なマニュアルなど、厳密な構造管理が必要な文書に適している。
2. HTMLとXMLの源流:Webの基本であるHTMLはSGMLを簡略化したもの(応用)であり、XMLはSGMLの機能を整理して使いやすく再構成したものである。
3. 実務での現状:仕様が膨大で実装が困難なため、現在のWeb開発やシステム連携ではXMLやJSONに主役を譲っているが、規格の原点として歴史的重要性が高い。
例文
SGMLは非常に高度な構造化が可能だが、仕様が複雑なため小規模なWebサイト構築には向かない。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、2回登場しています(出題された年度: 2年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
分類: メタ言語