GPGPU
意味・解説
画像処理用のGPUを、画像以外の汎用的な計算処理に利用する技術。
本来は描画を専門とするGPUの膨大な演算能力を、科学技術計算やAI(機械学習)などの汎用目的に転用すること。CPUよりも並列処理能力に優れており、膨大な計算を高速に行うことができる。
くわしく
GPGPUは、GPUに備わっている数千個の演算コアを、行列計算などの膨大な並列処理に活用する手法である。
1. 並列処理の圧倒的速さ:逐次処理を得意とするCPUに対し、GPUは単純な計算を同時に大量実行することに特化している。これにより、AIのディープラーニング学習などでCPU比の数十倍の速度を実現する。
2. 実務・産業での活用:自動運転の画像解析、気象シミュレーション、暗号資産のマイニング、金融市場の予測モデルなど、高速な計算が必要なあらゆる分野で導入されている。
3. 効率的なシステム構築:スーパーコンピュータの構築においても、GPGPUを多数組み合わせることで、省スペースかつ低消費電力で高い計算性能を確保することが可能となっている。
例文
AIモデルの学習時間を短縮するため、サーバーに高性能なGPGPU環境を構築した。
同義語: 汎用GPU計算
分類: 並列処理技術