機械学習(マシンラーニング)
意味・解説
大量のデータを学習し、コンピュータが自らルールやパターンを見つけ出す技術。
コンピュータに大量のデータを与え、その中にあるパターンや規則性を学習させることで、未知のデータに対して予測や判断を行わせる技術。学習の仕方は、正解を与える「教師あり学習」、データの特徴を抽出する「教師なし学習」、試行錯誤で学ぶ「強化学習」に大別される。
くわしく
機械学習は、現代のAI技術の核となる手法です。従来のように人間がすべてのルールをプログラムするのではなく、データから「どう判断すべきか」をコンピュータが自律的に学ぶ点が最大の特徴です。ポイントは、人間には処理しきれない膨大なデータの中から、一見気づかないような微細な相関関係を瞬時に見つけ出し、予測に活かせるからです。実務では、過去の販売データに基づく需要予測、スパムメールの自動フィルタリング、医療画像の異常検知などに活用されています。ITパスポート試験では、特に「教師あり学習」と「教師なし学習」の違いを問う問題が頻出します。正解(ラベル)付きのデータを使うのが「教師あり」、データそのものの構造やグループ分けをさせるのが「教師なし」であるという基本をしっかり押さえることが得点に繋がります。また、囲碁AIのように報酬を最大化するように学ぶ「強化学習」も併せて覚えておくのがポイントです。
例文
過去の膨大な株価データを機械学習で分析し、翌日の株価の動きを予測するモデルを構築した。
この用語は生成AIパスポート試験にも出ます
生成AIパスポート試験(生成AI活用普及協会)の公式シラバス第4版では、第1章 AI(人工知能) の 1-2 に「機械学習」として掲載されています。ITパスポートと重なるのは全191語中42語で、その1つがこの用語です。