クラスタリング
意味・解説
教師なし学習の一種。大量のデータの中から似た性質を持つもの同士をまとめ、グループ(クラスタ)に分ける手法。
あらかじめ正解(ラベル)を与えず、データの構造自体から共通点を見つけ出す。顧客のセグメンテーションや、大量の文書の分類、異常検知の事前準備などに用いられる。代表的なアルゴリズムに「K-means(K平均法)」がある。
くわしく
「中身がわからない混ざり合った豆を、色や形、重さなどの特徴を頼りにAIが『勝手に仲間分け』してくれる作業」です。
1.分類(Classification)との違い:
分類は「犬か猫か」という答えを知っていますが、クラスタリングは答えを知らずに「これはグループA、こっちはグループB」と分けます。
2.ビジネス活用:
顧客データをクラスタリングすることで、自分たちでも気づいていなかった「新しい客層(セグメント)」を発見できることがあります。
例文
購買データをクラスタリングした結果、平日の夜にのみ高額な惣菜を購入する『時短・グルメ層』という新たなクラスタが特定された。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、2回登場しています(出題された年度: 2年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 群集化, 自動分類
対義語: 分類(教師あり学習)
分類: 機械学習のタスク
この用語は生成AIパスポート試験にも出ます
生成AIパスポート試験(生成AI活用普及協会)の公式シラバス第4版では、第1章 AI(人工知能) の 1-2 に「クラスタリング」として掲載されています。ITパスポートと重なるのは全191語中42語で、その1つがこの用語です。