超音波センサー
意味・解説
超音波を発射し、反射して戻るまでの時間から対象物との距離を測るセンサー。
人間の耳には聞こえない高い周波数の音波を利用する。対象物に当たって跳ね返ってくる時間を計測することで、非接触で距離や物体の有無を判定する。自動車のバックセンサーやロボットの障害物回避に使用される。
くわしく
超音波センサーは、光では検知しにくい透明な物体(ガラスや水面)も安定して検知できる特性を持つ。
1. 原理:送信機から音波を発射し、物体に反射して受信機に戻るまでの「往復時間」と「音速」を計算して距離を割り出す。
2. なぜ重要か:光学的センサーが苦手な暗所や霧、色の濃淡に影響されず、安価に距離測定が可能なため、自動化システムにおいて信頼性が高いからである。
3. 実務での使われ方:工場のタンク内の液体残量測定や、自動運転車の近距離障害物検知に使用される。また、人の侵入を検知する防犯アラームのトリガーとしても活用されている。音波を扱うため、風や周囲の騒音による誤差には配慮が必要である。
例文
自動車のバンパーに内蔵された超音波センサーが壁との接近を検知し、アラーム音で運転手に警告した。
分類: センサー