故障率
意味・解説
単位時間あたりに装置が故障する割合。システムの信頼性を測る指標の一つ。
ある一定期間内に装置や部品が故障する確率。「1 / MTBF(平均故障間隔)」で計算される。故障率が低いほど、信頼性が高いシステムと言える。時間経過による変化を示す「バスタブ曲線」が有名。
くわしく
故障率は、システムを安定して稼働させるための保守・計画において極めて重要な数値である。
1. 計算式と意味:稼働時間の合計を故障回数で割ったMTBFの逆数である。λ(ラムダ)という記号で表されることが多い。これが小さいほど、めったに壊れないシステムであることを示す。
2. バスタブ曲線:機械やシステムの故障率は時間とともに変化する。初期不良が多い「初期故障期間」、故障が少ない「偶発故障期間」、寿命で故障が増える「摩耗故障期間」の3段階があり、その形が浴槽に似ている。
3. 実務での使われ方:サーバー選定の際、メーカーが公開している故障率を元に、冗長化(予備の設置)が必要かどうかを判断する。また、保守契約のコストを見積もる際の根拠データとしても利用される。
例文
機器の故障率を調査したところ、導入直後に高い数値を示したが、1ヶ月を過ぎると安定した「偶発故障期間」に入った。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、1回登場しています(出題された年度: 1年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
分類: 信頼性指標