MTBF
意味・解説
システムが故障してから、次に故障するまでの平均時間。信頼性の指標。
平均故障間隔。システムが正常に稼働している時間の平均値。この値が大きいほど「壊れにくい(信頼性が高い)」システムと言える。計算式は「稼働時間の合計 ÷ 故障回数」で求められる。修理が可能なシステムに対して適用される指標である。
くわしく
システムの「タフさ」を時間で表した、保守管理の重要指標である。
1. 信頼性の定義:ITにおける信頼性とは、決められた時間内に故障せず機能し続ける性質を指す。MTBFは、その実績を数値化したものである。
2. 稼働率との関係:システムの可用性(稼働率)を計算する際、「MTBF ÷ (MTBF + MTTR)」という式が用いられる。稼働率を上げるためには、このMTBFを長くし、MTTR(平均修理時間)を短くする必要がある。
3. 実務での活用:ハードウェアの選定や、定期メンテナンスの周期を決定する際の根拠となる。例えばMTBFが5万時間のハードディスクであれば、約5〜6年は壊れにくいと予測し、その手前で予防交換を行う計画を立てる。
部品の品質向上や二重化によってMTBFを高めることが、システムの安定運用には不可欠である。
例文
サーバーの信頼性を評価するため、過去3年間の運用ログからMTBFを算出した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、6回登場しています(出題された年度: 6年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 平均故障間隔
分類: システム信頼性