並列システムのMTBF計算
意味・解説
システムの信頼性と保守性を表す指標。故障せずに動いていた平均時間(MTBF)と、修理にかかった平均時間(MTTR)。
くわしく
システムの「壊れにくさ」と「直しやすさ」を数値化します。
1.MTBF(Mean Time Between Failures):
高いほど信頼性が高い。
2.MTTR(Mean Time To Repair):
短いほどメンテナンス性が高い。これらの値は以下の計算で求めます。 $$MTBF = \frac{\text{稼働時間の合計}}{\text{故障回数}}$$ $$MTTR = \frac{\text{修理時間の合計}}{\text{故障回数}}$$ ポイントは、これらを使ってシステムの「稼働率」を算出できるからです。ITパスポート試験では、稼働時間や修理時間の合計からこれらの値を計算させる問題が非常に多く出題されます。
例文
サーバーの並列化により、単体ではMTBF 1,000時間だったシステムの信頼性を、理論上10,000時間以上に向上させた。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、2回登場しています(出題された年度: 2年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 二重化システムの信頼性, 平均故障間隔 / 平均修理時間, 平均故障間隔
対義語: 直列システムのMTBF, MTTR
分類: 信頼性設計