運用コスト
意味・解説
システムを継続的に動かし続けるためにかかる費用。電気代、保守費など。
「ランニングコスト」とも呼ばれる。サーバーの保守費用、ライセンスの月額料金、電気代、ヘルプデスクの人件費、通信費などが含まれる。長期的に見ると、初期コストよりも高額になることが多い。
くわしく
運用コストは、システムのライフサイクル全体において、企業の利益を継続的に左右する重要な費用である。
1. 内訳:目に見えにくい費用が多い。システム監視の人件費、定期的なソフトウェアアップデート、消耗品の補充、セキュリティ更新、トラブル対応のための保守契約料などが挙げられる。
2. なぜ重要か:一度システムを作ると簡単には止められないため、運用コストは「固定費」として経営を圧迫しやすいからである。ここをいかに効率化(アウトソーシングや自動化)するかがIT戦略の肝となる。
3. 実務での使われ方:クラウド移行を検討する際、自社運用の「電気代・サーバー場所代・管理者人件費」を運用コストとして正確に見積もり、クラウドの月額料金と比較することでコストメリットを算出する。
例文
サーバーをクラウドに移行することで、自社で負担していた電気代やハードウェア保守の手間を削減し、運用コストを低減させた。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、2回登場しています(出題された年度: 1年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: ランニングコスト, OPEX
対義語: 初期コスト
分類: ライフサイクルコスト