基地局
意味・解説
モバイル端末と無線で通信を行い、電話網やインターネットに繋ぐための地上設備。
携帯電話ネットワークにおいて、端末と電波をやり取りする中継点。ビルや鉄塔の屋上に設置され、端末からの信号をネットワークの基幹網へと転送する。1つの基地局がカバーする範囲を「セル」と呼ぶ。
くわしく
基地局は、モバイル通信を実現するための物理的な拠点である。
1. 役割と機能:無線機とアンテナを備え、端末との間でデジタル信号を電波として送受信する。基地局が密集しているほど、多くの端末が同時に接続でき、通信品質が安定する。地下やビル内には小型の屋内基地局が設置されることもある。
2. セル方式:一つの基地局がカバーできる範囲には限界があるため、多数の基地局を敷き詰めることで広大なサービスエリアを形成する。近隣の基地局同士が干渉しないよう、周波数の割り当てが高度に管理されている。
3. 災害対策:停電時に備えた予備バッテリーや、衛星回線を利用した非常用基地局など、災害時の通信確保のための対策が実務上極めて重要である。近年は、超高速通信を実現する5G基地局の整備が世界的に進められている。
例文
イベント会場での通信混雑を解消するため、通信キャリアが移動式の臨時基地局を設置した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、3回登場しています(出題された年度: 3年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 無線基地局
分類: 通信設備