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ディスク暗号化

Full Disk Encryption でぃすくあんごうか
出題なし 🟠 重要 テクノロジ系 セキュリティ

意味・解説

HDDやSSDなどの記憶装置全体を暗号化し、盗難時のデータ読み取りを防ぐ技術。

OSや設定ファイルを含むストレージ全体をまるごと暗号化する仕組み。Windowsの「BitLocker」やmacOSの「FileVault」が代表例。PCを紛失しても、パスワードや鍵がなければ中身を一切読み取れないため、情報の機密性を強力に保持できる。

くわしく

ディスク暗号化は、デバイスが第三者の手に渡った際の「情報の最終防衛線」として機能する。

1. 仕組み:ファイル単位ではなく、セクタ単位でストレージ全体を暗号化する。PCの起動時に認証(パスワードやTPMチップの確認)が行われ、成功して初めてデータが解読可能な状態になる。

2. なぜ重要か:PCの盗難に遭った際、HDDを物理的に取り出して別のPCに繋いでも、中身が暗号化されていればデータを盗み出すことはできない。特に社外に持ち出すノートPCにおいては必須のセキュリティ対策である。

3. 実務での注意点:暗号化のための鍵(回復キー)を紛失すると、正当なユーザーであっても二度とデータを取り出せなくなる。そのため、企業の実務では管理者による回復キーの集中管理が不可欠である。また、暗号化処理による若干のパフォーマンス低下を考慮する必要がある場合もある。

例文

ノートPCの盗難による情報漏洩リスクを下げるため、全社的にディスク暗号化を有効にした。

同義語: まるごと暗号化, FDE
対義語: ファイル暗号化
分類: 技術的安全管理措置
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