スタブ / ドライバ
意味・解説
テストにおいて、未完成のモジュールの代わりを努める「仮」のプログラムのこと。スタブは下位、ドライバは上位の代わりを担う。
1.スタブ: トップダウンテストで使用され、上位モジュールから呼び出される「下位」モジュールの代わり。
2.ドライバ: ボトムアップテストで使用され、下位モジュールを呼び出すための「上位」モジュールの代わり。本来の処理は行わず、あらかじめ決められた値を返すだけのシンプルな作り。
くわしく
「パズルのピース(プログラム)が全部揃う前に、足りないピースのフリをさせる『代役』」のことです。
1.スタブ:
「部下」の代わり。上司から指示を受けたら、とりあえず「了解、結果はこうです」と決まった返事だけをします。
2.ドライバ:
「上司」の代わり。部下の動きを確かめるために、ダミーの指示を飛ばします。これらのおかげで、システム全体が完成するのを待たずに、できている部分からテストを進めることができます。
例文
上位のメインルーチンが完成したため、未開発の計算モジュールをスタブに置き換えて結合テストを開始した。
同義語: 代用モジュール, テスト用代役
分類: ソフトウェアテスト