結合テスト
意味・解説
複数のモジュールを組み合わせて、モジュール間のインターフェースやデータの受け渡しを確認するテスト。
単体テストが完了したモジュールを複数連結し、各機能が連携して正しく動作するかを検証する。モジュール間のインターフェース(接点)や、共通で利用するデータの整合性に不具合がないかを確認することが主な目的。
くわしく
結合テストは、ユニットテストをパスした「正しい部品」を繋ぎ合わせた時に、意図通りに機能するかを確認する工程です。ポイントは、個々の部品が正しくても、データの形式が合っていなかったり、情報の受け渡しタイミングがずれたりすると、システムとして機能しないからです。実務では、上位モジュールから順にテストする「トップダウンテスト」や、下位から積み上げる「ボトムアップテスト」、あるいは一気に繋ぐ「ビッグバンテスト」などの手法があります。トップダウンでは下位の代わりとなる「スタブ」が必要になり、ボトムアップでは上位の代わりとなる「ドライバ」が必要になります。ITパスポート試験では、「モジュール間のインターフェース」や「データの受け渡し」という表現が頻出します。V字モデルにおいては、「基本設計」や「詳細設計」で定義した内容が正しく実現されているかを検証する役割を担います。
例文
注文管理モジュールと在庫管理モジュールを連結し、注文時に在庫数が正しく減るかを結合テストで検証した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、33回登場しています(出題された年度: 18年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)