テストケース
意味・解説
テストを実行するために必要な、入力データ、操作手順、期待される結果のセット。
ソフトウェアが仕様通りに動作するかを確認するための具体的な検証シナリオ。あらかじめ「どのような条件で」「何をすれば」「どうなるべきか」を明文化したもの。テストの客観性と再現性を担保し、バグの発見漏れを防ぐために不可欠である。正常系だけでなく、異常系(誤った操作への対応)も網羅する必要がある。
くわしく
ソフトウェアの品質を科学的に証明するための「検証用レシピ」である。
1. 構成要素:テストID、検証項目、事前条件、入力データ(テストデータ)、期待される出力結果、合否判定基準で構成される。
2. 作成手法:全パターンを試すのは不可能なため、効率的に欠陥を見つける技法を用いる。代表的なものに、代表的な値で分ける「同値分割」や、値の境目を狙う「境界値分析」がある。
3. 重要性:適切なテストケースがないと、テスト担当者の主観に頼ることになり、検証の品質がバラバラになる。また、回帰テスト(修正後の再確認)を行う際にも、同一条件でのテストを繰り返すための基準として極めて重要である。
例文
ログイン機能のテストケースとして、正しいパスワードと誤ったパスワードの両方のパターンを準備した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、12回登場しています(出題された年度: 9年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 試験項目
分類: 品質管理