ブラックボックステスト
意味・解説
内部構造を意識せず、入力に対する出力が正しいかを確認するテスト手法。
システムの内部プログラムがどう書かれているかには注目せず、仕様書通りに「正しい入力に対して、期待通りの出力が得られるか」を検証する手法。主にシステムテストや受け入れテストで行われる。
くわしく
ブラックボックステストは、中身が見えない「黒い箱」に例えたテスト手法です。プログラムのソースコードを一行も読まなくても、システムの機能が仕様書(マニュアル)通りに動くかを確認できます。ポイントは、開発者の視点では気づきにくい「仕様自体の矛盾」や「ユーザーインターフェースの使いにくさ」を、客観的な視点で発見できるからです。実務では、境界値分析(値の境目付近での挙動確認)や同値分割(同じ結果になるグループごとに代表値をテストする)といった手法を用いて、効率的にテストケースを作成します。主に、個々のモジュールを組み合わせた後の「結合テスト」や「システムテスト」の段階で多用されます。ITパスポート試験では、内部構造に注目する「ホワイトボックステスト」との定義の対比や、具体的な手法である「境界値分析」がどちらに属するかを問う問題が定番です。
例文
新機能のログイン処理が仕様通りに動作するかを、ブラックボックステストによって検証した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、6回登場しています(出題された年度: 5年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 機能テスト
対義語: ホワイトボックステスト
分類: ソフトウェアテスト手法