運用テスト(受入テスト)
意味・解説
開発されたシステムが実際の業務で支障なく使えるかを、利用者が確認する最終テスト。
システム開発の最終段階で、本番環境またはそれに近い環境において、実際の利用者が業務の流れに沿って操作を確認するテスト。「受入テスト」とも呼ばれ、発注者が要求した機能や業務要件が正しく満たされているかを最終判断する工程。
くわしく
運用テストは、開発側が行う「システムテスト」をパスした後に、発注者(ユーザー)側が主体となって行う最終的な検証作業です。ポイントは、開発者が仕様書通りに作ったつもりでも、実際の現場の細かな業務ルールや操作感覚、あるいはイレギュラーな業務パターンとズレが生じていることが多々あるからです。このテストでは、単にエラーが出ないかだけでなく、「業務マニュアルを読んで作業を完遂できるか」「本番と同じスケジュールで大量のデータ処理が時間内に終わるか」といった、実運用上の妥当性を厳しく検証します。ここでユーザーが合格(検収)を出すことが、本番稼働への正式な「Goサイン」となります。ITパスポート試験では、「実際の業務の流れを確認」「利用者が主体となって実施」「本番環境で行う」といった文脈で、開発側が行うテストと区別して出題されます。
例文
システムテストが完了したため、来週から営業部門の担当者を招いて運用テストを開始する予定だ。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、1回登場しています(出題された年度: 1年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 受入テスト, 承認テスト
対義語: 開発テスト
分類: ソフトウェアテスト工程