非機能要件
意味・解説
システム開発において、具体的な機能以外の「性能、信頼性、セキュリティ、運用性」などの品質に関する要件。
「何ができるか(機能要件)」ではなく、「どのように動くべきか(質)」を定義するもの。RASISの各要素、応答速度、同時アクセス数、データのバックアップ頻度、災害時の復旧目標などが含まれる。ここが曖昧だと、動くけれども「使いものにならない」システムになるリスクがある。
くわしく
「目に見えにくいけれど、システムが『当たり前に、心地よく』動くための基準」のことです。
1.定義の難しさ:
「サクサク動く」といった主観を避け、「検索は3秒以内に完了すること」のように数値で合意する必要があります。
2.重要性:
開発費用の半分以上は、実はこの非機能要件を満たすために費やされることも珍しくありません。
例文
非機能要件として、システム停止時間を年間合計1時間以内とする高い可用性を設定した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、5回登場しています(出題された年度: 4年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 品質要件
対義語: 機能要件
分類: 要件定義