ホワイトボックス vs ブラックボックス(テスト)
意味・解説
テストの視点の違い。「中身(ロジック)を見る」か「外側(機能)を見る」か。
ホワイトボックスはプログラムの内部構造やロジックが正しいかを確認する。ブラックボックスは内部構造は無視し、入力に対して正しい出力が得られるか(機能)を確認する。
くわしく
テストの目的とアプローチを分ける2大概念です。
1.ホワイトボックステスト:
箱の中身が透けて見える(White)イメージです。プログラムの『条件分岐』や『繰り返し』が網羅されているかを確認します。主に開発者が行うユニットテストで用いられます。
2.ブラックボックステスト:
中身が見えない黒い箱(Black)として扱い、外部からの『入力と出力』のみに着目します。仕様書通りに機能が動くかを確認するため、主にユーザー視点の結合テストやシステムテストで用いられます。ポイントは、どちらか一方だけでは不十分だからです。内部ロジックが正しくても仕様が間違っている(ブラックボックスで発見)こともあれば、特定の条件下でしか通らないバグ(ホワイトボックスで発見)もあるからです。試験では、命令網羅や分岐網羅といった言葉が「どちらのテストの手法か」という点がよく問われます。
例文
単体テストでホワイトボックス手法を用いて全分岐を確認し、システムテストでブラックボックス手法を用いて業務フローの整合性を検証した。
同義語: テストのアプローチ
分類: ソフトウェアテスト