セキュリティバイデザイン
意味・解説
情報システムの企画・設計の段階から、セキュリティ対策をあらかじめ組み込んでおくという考え方。
システムが完成した後に後付けで対策を行うのではなく、開発の初期プロセス(上流工程)からセキュリティを考慮する。これにより、脆弱性の混入を未然に防ぎ、開発コストの削減やリスクの低減を図る。現代の安全なソフトウェア開発(DevSecOps)の根本となる思想。
くわしく
「家が完成してから防犯カメラを付けるのではなく、設計図を書く段階から『泥棒が入れない構造』を組み込んでおくこと」に例えられます。
1.メリット:
後から対策を付け足すよりも、安く、強固に守ることができます。
2.対象:
プログラムのコードだけでなく、ネットワーク構成や運用ルールも対象です。
3.背景:
IoT機器などの普及により、後からアップデートで修正するのが難しいデバイスが増えたため、この考え方が非常に重要視されています。
例文
当社の新サービス開発では、企画段階からセキュリティの専門家をチームに入れ、セキュリティバイデザインを徹底している。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、1回登場しています(出題された年度: 1年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
対義語: 後付けセキュリティ
分類: セキュアな開発ライフサイクル (SDLC)