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フェイルソフト

Fail-soft ふぇいるそふと
最頻出 ⚪ 旧用語 テクノロジ系 コンピュータシステム

意味・解説

システムの一部に障害が発生した際、機能を一部制限してでも、システム全体を停止させずに稼働し続ける設計思想。縮退運転。

信頼性設計(フォルトトレラント)の手法の一つ。完全に停止してしまう「フェイルダウン」を避け、重要度の低い機能を切り離したり、処理速度を落としたりすることで、最低限維持すべきサービスを継続させる。航空機の管制システムやサーバーのクラスタ構成などで重要となる概念。

くわしく

「エンジンが一つ止まっても、速度を落として飛び続ける飛行機」のような考え方です。

1.目的:

致命的な全停止を防ぎ、被害を最小限に抑えること。

2.対比:

故障時に「安全に止める」のがフェイルセーフであるのに対し、フェイルソフトは「止まらずに粘る」ことに重点があります。

3.実現方法:

予備の装置に切り替える、あるいはマルチコアCPUの一部が故障しても残りのコアで計算を続ける、といった仕組みで実現されます。

例文

サーバーのメモリ故障を検知したが、フェイルソフト機能により予備メモリへの切り替えを行い、サービスを継続した。

同義語: 縮退運転, デグレード運転
対義語: フェイルダウン
分類: 信頼性設計
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