マルチメディアデータ(JPEG / MPEG等)
意味・解説
画像、動画、音声などのデジタルデータの形式と、その圧縮技術。
静止画の「JPEG」、動画の「MPEG」、音声の「MP3」などが代表的。人間には気づきにくい情報を間引いて容量を小さくする「非可逆圧縮」が多く用いられる。
くわしく
マルチメディアデータは、そのままでは非常に容量が大きいため、『圧縮』技術が欠かせません。
1.『JPEG』はフルカラーの写真を扱うのに適した静止画形式で、色情報を間引くことで高効率な圧縮を行いますが、一度圧縮すると元に戻せない『』です。
2.『PNG』は透明背景を扱え、元通りに復元できる『可逆圧縮』の静止画形式です。
3.『MPEG』は動画の国際標準規格で、前後のフレームの差分だけを記録することで、膨大な動画データを実用的なサイズまで圧縮します。ポイントは、ネットワークを通じて画像や動画をやり取りする際、圧縮なしでは通信帯域を使い果たしてしまうからです。実務では、Webサイトの表示速度を上げるために画像のファイル形式や圧縮率を最適化することが求められます。試験では、JPEGとMPEGの対象(静止画か動画か)、および圧縮による画質の劣化の有無(可逆・非可逆)の違いが頻出します。
例文
Webサイトに掲載する写真はJPEG形式で圧縮し、ロゴ画像は背景を透明にするためにPNG形式で保存した。
同義語: メディアファイル形式
対義語: Rawデータ(非圧縮)
分類: マルチメディア