ミス率
意味・解説
CPUが必要とするデータがキャッシュメモリ内に存在しなかった割合。
キャッシュメモリの性能指標の一つ。計算式は「1 - ヒット率」。ミス率が高いほど、より低速な主記憶装置(メインメモリ)にアクセスする回数が増えるため、コンピュータ全体の処理速度が低下する原因となる。
くわしく
「探している本が、手元の本棚(キャッシュ)になく、遠くの倉庫(主記憶)まで取りに行かなければならない確率」です。
1.関係性:
ヒット率が90%なら、ミス率は10%となります。
2.実効アクセス時間:
ミス率が低ければ低いほど、CPUの待ち時間が減り、高速な処理が可能になります。
3.対策:
キャッシュ容量の増大や、次に使うデータを予測して読み込む「プリフェッチ」技術などでミス率の低減が図られます。
例文
キャッシュメモリのアルゴリズムを最適化することで、ミス率を大幅に低減し、プログラムの実行時間を短縮した。
同義語: キャッシュミス率
対義語: ヒット率
分類: メモリ性能管理