キャッシュメモリ
意味・解説
CPUと主記憶装置(メモリ)の間に置き、速度差を埋めるための超高速なメモリ。
非常に高速だが容量は小さく高価。CPUがよく使うデータを一時的にコピーしておくことで、低速な主記憶へのアクセス回数を減らし、処理を高速化させる。
くわしく
コンピュータの「仕事の効率」を極限まで高めるための仕掛けです。
1.役割:
CPUの処理速度に比べ、主記憶装置(メインメモリ)の読み書きは非常に遅いため、その間に高速な「キャッシュ」を挟みます。
2.ヒット率:
CPUが必要なデータがキャッシュ内に存在する確率。
3.実効アクセス時間:
キャッシュと主記憶それぞれの速度とヒット率を用いて、平均的なデータ取得時間を算出します。計算式:$$( ext{キャッシュの速度} imes ext{ヒット率}) + ( ext{主記憶の速度} imes (1 - ext{ヒット率}))$$。ポイントは、この仕組みのおかげで、安価で低速なメインメモリを使いつつ、システム全体の高速化を実現できているからです。
例文
CPUのスペックを確認したところ、L3キャッシュの容量が大きいため、複雑な計算処理の高速化が期待できる。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、17回登場しています(出題された年度: 15年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 中間記憶装置
分類: 記憶装置