TTL (Time to Live)
意味・解説
パケットやキャッシュデータなどが、ネットワーク上に存在できる「生存期間」や「有効期限」。
IPパケットでは、ルータを通過するたびに値が減らされ、0になると破棄されることで無限ループを防ぐ。DNSやブラウザのキャッシュでは、再取得するまでの「鮮度」を管理するために秒数で指定される。
くわしく
「データの『消費期限』や『歩数制限』」です。
1.ネットワークの安全:
設定ミスでパケットが同じ場所をぐるぐる回り続けると、回線がパンクします。TTLがあれば、一定回数(ホップ数)歩いたらパケットが消滅するので安心です。
2.情報の鮮度:
古い住所(IPアドレス)をいつまでも覚えていると、サイトに繋がらなくなります。TTLを短く設定すれば、頻繁に新しい情報を確認しに行きます。ポイントは、インターネットという巨大な網の中で、情報の「ゴミ」が残るのを防ぎ、常に最新の状態を保つための基本的なルールだからです。
例文
WebサーバーのIPアドレスを変更したため、切り替えを速やかに反映させるべくDNSレコードのTTLを一時的に60秒に短縮した。
同義語: 生存時間 / 有効期間
分類: 通信制御・データ管理