DNS(詳細:名前解決の仕組み)
意味・解説
人間が理解しやすい「ドメイン名(URL)」と、コンピュータが処理する「IPアドレス」を対応させるシステム。
インターネット上で「www.example.co.jp」のような人間にとって分かりやすいドメイン名と、「192.168.1.1」のようなコンピュータ用のIPアドレスを対応させるシステム。この変換作業を「名前解決」と呼び、DNSサーバがその役割を担う。
くわしく
DNSは、インターネットの「電話帳」や「案内所」のようなサービスです。人間がブラウザにURLを入力した際、コンピュータはそのままでは通信相手を見つけられません。そこでDNSサーバに問い合わせ、「このドメインのIPアドレスを教えて」と依頼します。返ってきたIPアドレスを元に、実際の通信が始まります。ポイントは、DNSがあるおかげで、人間は覚えにくい数字の羅列(IPアドレス)を暗記せずに済むからです。DNSは世界中に分散されたサーバが階層構造で連携して動作しており、.jpや.comといったトップレベルドメインごとに管理者が分かれています。実務では、サーバの引っ越しなどでIPアドレスが変わっても、DNSの設定を更新するだけで、ユーザーは同じURLでアクセスし続けられるというメリットがあります。ITパスポート試験では、「ドメイン名とIPアドレスの変換」「名前解決」という定義や、URLの構造(ホスト名、ドメイン名)に関する理解が問われます。
例文
Webサイトを公開した際、DNSの設定(Aレコード)を行い、独自ドメインから新サーバーのIPアドレスを引けるようにした。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、21回登場しています(出題された年度: 17年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)