モジュール強度
意味・解説
一つのモジュールの内部にある各要素が、どれだけ密接に関連した目的を持っているかを表す指標。高い(強い)ほど良いとされる。
強度が高い(強い)ほど、そのモジュールは単一の役割に集中しており、理解しやすく修正が容易になる。最も強いのは、一つの数学的機能のみを果たす「機能的強度」。逆に、特に関連のない処理をまとめた「暗合的強度」が最も低い(悪い)。
くわしく
「モジュールという一つの『チーム(箱)』の中身が、どれだけ一致団結して一つの仕事に専念しているか」のことです。
1.理想:
強度は「高い(強い)」ほうが優秀です。
2.具体例:
「消費税の計算だけをする」モジュールは強度が最強です。逆に「印刷して、ついでにログも取って、メールも送る」ような何でも屋のモジュールは強度が弱く、使い勝手が悪くなります。
例文
モジュール強度を高めるため、複雑な処理を単一の役割に特化した複数の関数に分割した。
同義語: 凝集度, コヒージョン
分類: ソフトウェア設計品質