リモートワイプ
意味・解説
紛失や盗難に遭ったスマートフォンやPCなどのデータを、遠隔操作で消去(初期化)すること。
モバイルデバイス管理(MDM)の主要な機能。ネットワーク経由で指示を送り、デバイス内の機密情報を完全に消し去ることで、物理的な紛失後の情報漏洩を阻止する。実行には、あらかじめ対象デバイスを管理システムに登録し、電源が入っていて通信可能な状態である必要がある。
くわしく
「もしもの時に、遠く離れた場所から『デジタルの消しゴム』で端末の中身を白紙に戻す護身術」です。
1.効果:
社員証の代わりになるスマホや、顧客データの入ったPCを落とした際、犯人が中身を見る前にデータを消滅させます。
2.注意点:
通信が切断されていたり、電源が切られていたりすると実行できません。そのため、一定時間通信がないと自動で消去する設定を併用することもあります。
例文
営業担当者が業務用スマートフォンを紛失したため、情報システム部は即座にリモートワイプを実行し、顧客リストの漏洩を防いだ。
同義語: 遠隔データ消去
分類: 情報セキュリティ対策 / デバイス管理