共通鍵
意味・解説
データの暗号化と復号に「全く同じ鍵」を用いる方式、およびその鍵のこと。
送信者と受信者が事前になんらかの手段で同じ鍵を共有しておく必要がある。構造がシンプルで処理が非常に高速なため、大容量データの送受信に適している。代表的な規格はAES。鍵を安全に相手に届けるのが難しい「鍵の配送問題」が最大の課題。
くわしく
「送り主と受け取り主が、あらかじめ同じ『合言葉』を決めておくスタイル」です。
1.強み:
公開鍵暗号に比べて、1,000倍近く高速に暗号化できることがあります。
2.弱点:
100人と安全にやり取りしたい場合、100通りの合言葉を個別に、誰にもバレずに相手に届けなければなりません。これを「鍵の配送問題」と呼びます。
例文
データのバックアップファイルを暗号化する際、処理速度を優先して共通鍵方式を採用した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、14回登場しています(出題された年度: 13年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 共有鍵, 対称鍵
対義語: 公開鍵, 秘密鍵
分類: 暗号技術